緑茶の茶葉を使った掃除方法|緑茶の効果効能

緑茶の茶葉を使った掃除方法|緑茶の効果効能

緑茶の茶葉を使った掃除方法|緑茶の効果効能

健康と美容だけじゃない!掃除にも使える緑茶活用法をご紹介

 

緑茶といえば、渋みと苦み、そして甘みの織りなす絶妙な味わいとスッキリとした爽快感のある香りで心身ともにリラックスさせてくれる日本の定番飲料です。
近年では、緑茶に含有されている成分によって様々な健康及び美容効果が明らかにされてきました。

 

しかし、今回はちょっぴり路線を外れて緑茶を活用した掃除テクニックをご紹介したいと思います。

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飲んでも食べても美味しい緑茶を使ったお掃除テクニックを大公開!

 

緑茶には渋み成分であるカテキンが含有されており、このカテキンには強力な抗酸化作用の他に抗菌・消臭効果も持ち合わせています。
そのため、臭いの気になるキッチンや玄関、フローリングや畳の汚れまでスッキリ落とすことが出来ます。

 

では、緑茶の掃除活用術を1つずつご紹介します。

 

お部屋の消臭

急須に入っている緑茶の出涸らしを天日干しにし、しっかり乾燥させます。
乾燥させた茶殻を灰皿などに入れ、少しずつ燃やします。すると、緑茶の持つ消臭効果が得られると同時に緑茶の良い香りでリラクゼーション効果を得ることが出来ます。
もちろん、燃やさずに灰皿に入れて置いておくのも効果的です。

 

キッチンの消臭

先程と同様、緑茶の出涸らしを乾燥させます。そして、今度はフライパンで軽く煎ってゆきます。魚を焼いた後の独特な臭いはこの方法で取り除くことが出来ます。

 

また、生魚の独特な臭いやぬめりを取り除くのにも緑茶は最適です。
乾燥させていない緑茶の出涸らしを手に取り、揉み込むようにこすり合わせます。すると、手に付いた魚の生臭さが解消されます。同様に、鍋に付着した臭いも緑茶の出涸らしを水と共に10分間煮詰めれば、殺菌と消臭効果が得られ、元の綺麗な鍋に戻ります。

 

まな板や包丁などの殺菌

生肉や生魚などを調理する際に使用したまな板や包丁は臭いもさることながら、菌の増殖を誘発する可能性があります。
そこで、緑茶の茶汁または茶殻をガーゼなどの柔らかい布に包み込み、サッと拭き取ると生臭さが解消され、さらに殺菌効果もえることが出来ます。
また、秋になると旬を迎えるサンマなどをグリルで焼いた場合、グリルの受け皿に緑茶の茶殻を入れると魚から出てくる油分を茶殻が吸収するため、お手入れや掃除するのが楽になります。

 

食器洗い

緑茶の茶殻をお茶パックに入れ、油がべっとり付いた食器類をゴシゴシこすることでスッキリ落とすことが出来ます。さらに殺菌効果も得られるので、免疫力の低い小さなお子様や高齢者のいらっしゃるご家庭ではたいへん重宝します。
また、ほどよく湿らせた緑茶の茶殻を柔らかい布で包み込み、錆びやすい鉄製の台所用品の表面をサッと拭くだけで錆防止の効果を得ることが出来ます。

 

他にも、洋服ダンスや食器棚、トイレなどの消臭などにも効果的です。

 

 

 

定番の緑茶活用法!「フローリング及び畳の掃除」

 

緑茶の定番活用法といえば、忘れてはいけないのがフローリング及び畳の掃除です。
古くから緑茶の茶殻はフローリングや畳の掃除に最適だと言われています。
しかし、詳しいやり方を知らない方も多く、さらに急須が自宅に無いため、この方法を行うことが出来ないという方もいらっしゃいます。

 

そこで、今回は緑茶の茶殻を用いた正しいフローリング及び畳の掃除方法をご紹介します。

 

フローリングの掃除方法

@急須から緑茶の出涸らし取り出します。
A緑茶の出涸らしをフローリングの一か所にパラパラと撒いたら、その部分をホウキもしくは乾式の掃除シートが取り付けられたワイパータイプのモップを用いて掃きます。
B緑茶の出涸らしを別の場所へ移動させ、部屋の隅々まで掃き掃除します。

 

畳の掃除方法

@湿っぽい緑茶の出涸らしを用意します。
A畳の上にパラパラと撒き、ホウキもしくは乾式の掃除シートが取り付けられたワイパータイプのモップを用いて茶殻を集めるように掃きます。
Bこれを部屋全体に行います。

 

 

緑茶の茶殻を用いてフローリングまたは畳を掃除する場合、必ず湿った緑茶の茶殻を使用しましょう。もし、掃除の最中に乾いてきたなと感じたら再度湿らせてからご使用ください。
湿った茶殻の方が、埃をしっかり吸着し、さらに巻き上げを抑制することが出来ます。

 

また、茶殻を振り撒く際、50cm×50cm四方で行うと綺麗に掃除をすることが出来ます。掃き方のコツは、左右に掃くようにすると茶殻に埃が吸着されやすくなりますので、力み過ぎず、優しく左右に掃くようにしましょう。

 

掃除中、徐々に茶殻の水分が失われてきます。そのため、汚れの酷い部屋は最後に掃除するようにすると良いと言われています。

 

緑茶で掃き掃除をする場合、ほうじ茶の茶殻がオススメです。
ほうじ茶は緑茶の中でも茶葉が大きく、固いため、綺麗に掃き掃除を行うことが出来ます。

 

緑茶の茶殻で掃除をすると、フローリングや畳からお茶の香りがふわっと香るため、とても良い気分になります。しつこい汚れを取り去ることは出来ませんが、日常的な掃除のアイテムとして使用することが出来ますし、さらに殺菌・消臭効果がありますので、フローリングを裸足で歩くことが出来ます。

 

掃除機で掃除するのも良いですが、たまには昭和の時代にタイムスリップし、緑茶の出涸らしでフローリングや畳を綺麗サッパリお掃除してみてはいかがでしょうか。

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