緑茶の淹れ方|緑茶の効果効能

緑茶の淹れ方|緑茶の効果効能

緑茶の淹れ方|緑茶の効果効能

今では日本や中国だけではなく、アメリカやドイツ、シンガポールなどで日本食がブームとなっています。2015年5月1日からイタリア北部にある商工業都市のミラノでは「2015年ミラノ国際博覧会」が開催されました。その博覧会に日本の参加しており、日本食や日本の食文化を世界各国の人々に知ってもらおうと和食に合う絶品の緑茶も共に振る舞われていました。

 

近年緑茶は国内消費量よりも海外への輸出量の方が上回っています。
特にアメリカやシンガポールなどの国では緑茶の人気が凄まじく、2か国合わせておよそ70%近くの輸出量を締めています。

 

なぜ、海外で緑茶がブームになっているかと言いますと、緑茶の主成分であるカテキンの持つ効能にコレステロール値を降下させる作用や抗ガン作用といった生活習慣病を予防する効果があり、さらにコーヒーや紅茶のように砂糖やミルクを加えなくても美味しく飲用することが出来るため、たいへんヘルシーな飲料として注目を集めています。
国民の3人に1人は肥満と言われているアメリカでは、健康に良いと言われる緑茶は特に人気があり、現在ではアメリカの方にも飲みやすいよう、コーヒーのように淹れるドリップ式の緑茶が販売されています。

 

そんな世界から絶大な人気を誇る緑茶ですが、日本では需要が低迷しつつあり、少々困っています。そこで、緑茶の正しい淹れ方を学び、旨味と甘みを最大限引き出した絶品緑茶を食事のお供に飲用してみてはいかがでしょうか。
今回は、日本人に愛されている煎茶や抹茶、ほうじ茶に玉露などの美味しい淹れ方をご紹介したいと思います。

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それぞれの緑茶の特徴と淹れ方

緑茶の正しい淹れ方をご紹介する前に、様々な種類や銘柄を持つ緑茶の特徴をおおまかにご紹介します。

 

緑茶とは、ツバキ科の植物であるチャノキの葉から製造されているお茶です。
この茶葉から製造されているのは、緑茶以外にも烏龍茶の属する青茶、西洋で大人気の紅茶があります。

 

緑茶はチャノキから摘み取られた茶葉を、無発酵製法を用いて製造された飲料であり、煎茶や玉露、番茶に抹茶、ほうじ茶など様々な種類の緑茶が各メーカーの独自の製法によって製造されています。一般的には緑茶の茶葉は緑色をしているのですが、稀にほうじ茶のように茶色をした緑茶も販売されています。

 

そして、これらすべての緑茶にはそれぞれ正しい淹れ方というのがございます。

 

最もポピュラーな緑茶である煎茶は、最高級品として知られる玉露と比べると、ややアミノ酸の含有量が少なく、その反対にカテキンの含有量が多くなっています。ですので、旨味と渋みのバランスが取れた緑茶と言えます。
また、煎茶には上級品にランク付けされているものもあり、そちらは一般的な煎茶よりもアミノ酸が多く含まれているので、低温で浸出されると味が引き立ちます。

 

深蒸し煎茶とは、茶葉の酵素の働きを停止させる作業を一般的な煎茶のおよそ2倍から3倍長くし、煎茶よりも渋みを抑えた甘みの強い緑茶です。ですが、緑茶の持つフレッシュなスッキリとした味わいが無くなり、緑茶独特の香りも弱いのが特徴です。
また、製造工程中に茶葉が細かくなりやすいため、お茶を淹れる際の時間には注意が必要です。

 

緑茶の世界で最高級品として扱われている玉露は、日本でもおよそ270トンしか生産されていない稀少な緑茶です。玉露には旨味と甘み成分であるアミノ酸がたっぷり含まれているので、低温でじっくり抽出するのが最適です。ですが、玉露で2番茶を飲む際はお湯の温度を高くすると茶葉に残された旨味成分が溶け出すので、美味しく召し上がるには少々癖があります。

 

 

安土桃山時代の茶人として知られる千利休によって大成された抹茶は、碾茶(てんちゃ)と呼ばれる緑茶から作られています。玉露と同じように育成された碾茶を揉まずに乾燥させ、石臼でゴリゴリと引いて製造されているため、濃厚な甘みと旨味を持っています。また、きめ細やかな粉末状の抹茶は茶葉に含有されていう栄養成分を丸ごと摂取出来る緑茶としても知られています。

 

フレッシュで小さなお子様から高齢者の方まで幅広い世代から愛されている新茶は、苦み成分であるカフェインや渋み成分のカテキンの含有量が極めて少なく、反対に旨味と甘み成分であるアミノ酸の含有量が豊富なので、清々しい爽やかな味わいを持つ緑茶と言われています。この特徴を引き出すことが出来る正しい淹れ方を今回分かりやすくご紹介したいと思います。

 

他にも番茶やほうじ茶、京番茶、茎茶に玄米茶など様々な種類の緑茶があり、それぞれ異なる特徴を有しています。

 

では、様々な種類を持つ緑茶の中から特に人気の高い緑茶の正しい淹れ方をご紹介させて頂きます。

 

緑茶の正しい淹れ方をご紹介

 

では、緑茶の中でも特に人気の高い煎茶・深蒸し煎茶・玉露・新茶の正しい淹れ方をご紹介します。

 

緑茶の定番「煎茶」の淹れ方

 

煎茶は淹れ方や銘柄、種類によって変化を見せる緑茶なので、飽きずに毎日飲用することが出来ます。では、煎茶の美味しい淹れ方をご紹介します。

 

【材料】

・煎茶の茶葉 :4g
・お湯 :200ml


【淹れ方】

@ 煎茶の茶葉を急須へ入れます。
A お湯を湯呑に注ぎ、湯冷ましさせます。
B 一定時間蒸らしたら、湯呑を用意し、少しずつ均等に注ぎ入れます。
C 最後の1滴までしっかりと注いだら完成です。


煎茶を正しく淹れるコツは、茶葉2gで70mlのお湯が適量と言われています。ですが、急須のサイズなどによって増減しますのでお使いの急須で様子見しながら淹れると良いでしょう。
煎茶は一般的な煎茶ならば90度から100度、上級煎茶ならば70度から80度のお湯を用いるのが良いとされています。その理由は煎茶に含まれる旨味成分を引き出すためです。
湯冷まししたお湯を注いだ後の蒸らし時間は30秒から60秒が基本となりますが、パッケージに最適な蒸らし時間が記載されておりますので、しっかり確認しましょう。

 

 

新たな緑茶の歴史に名を残す「深蒸し煎茶」の淹れ方

 

深蒸し煎茶が一般的に飲用されるようになったのはここ最近のことです。
深蒸し煎茶は昭和30年に静岡県で誕生した比較的新しい緑茶であり、今では全国各地で深蒸し煎茶の製造が行われています。しかし、淹れ方に少々癖があるので、今回は正しい淹れ方をご紹介します。

 

【材料】

・深蒸し線煎茶の茶葉 :4g
・お湯 :150mlから200mlほど


【淹れ方】

@ 深蒸し煎茶の茶葉を急須へ入れます。
A 湯呑にお湯を注ぎ、湯冷まししておきます。
B 急須へ湯冷まししたお湯を注ぎ、一定時間蒸らします。
C 湯呑へ少しずつ均等になるように注ぎ入れ、最後の1滴までしっかり注ぎ切ります。


深蒸し煎茶を正しく淹れるコツは、2gで70mlのお湯を用いると良いとされています。しかし、急須のサイズによって茶葉やお湯の量を増減させてご自身の好みに合わせると良いでしょう。また、深蒸し煎茶は茶葉が柔らかく粉っぽいので煎茶よりも短時間で抽出することが出来ます。
お湯の温度ですが、一般的には70度から80度が適温とされています。ですが、蒸らし時間が温度によって変化するので、そこのあたりの調節がやや難しいかもしれません。
深蒸し煎茶の蒸らし時間ですが、30秒から40秒ほどと言われています。煎茶よりも短いということを覚えておくと失敗しにくくなります。

 

 

高級品として知られる緑茶の王様「玉露」の淹れ方

 

至極の逸品として知られる緑茶の王様「玉露」は小さな湯呑で少しずつ嗜むのが一般的な飲み方です。「吾輩は猫である」や「こころ」の作者である夏目漱石は、「草枕」にて主人公が山村に住むご老人に玉露を振る舞われた場面において、玉露が他の緑茶とどのように違うのかを表現したことでも有名です。そんな玉露の正しい淹れ方をご紹介します。

 

【材料】

・玉露の茶葉 :6g
・お湯 :100ml


【淹れ方】

@ お湯を湯呑に注ぎ、その後急須へ移します。そして、さらに急須から別の湯呑へとお湯を移しかえてゆきます。
A 玉露の茶葉を急須へ入れます。※このとき急須の中にはお湯は入っておりません。
B 湯冷まししたお湯を急須へ注ぎます。
C 一定時間蒸らしたら、湯呑に均等に注いでゆき、最後の1滴までしっかり注いだら完成です。


玉露を美味しく淹れるコツは、玉露の茶葉5gに対し、お湯は35mlを目安にすると良いでしょう。玉露は少しずつ嗜むのが一般的な飲用方法ですので、少しずつお湯を足しながら、1度に3煎ほど嗜むのが最大の魅力ですので、優雅な休日のティータイムにオススメです。
玉露を淹れる際は必ず50度から60度で抽出しましょう。
そして、蒸らし時間は他のお茶よりも長い2分かけて抽出すると玉露の持つ旨味成分や甘み成分を最大限引き出すことが出来ます。

 

 

老若男女から絶大な人気を誇る「新茶」の淹れ方
新茶は渋みと苦みが少ないので、幅広い世代の方々から愛飲されています。ですが、淹れ方1つで若葉のような甘くて清々しいフレッシュな味わいから、程よい渋みを持つ緑茶へと変貌してしまいます。では、正しい新茶の淹れ方をご紹介します。
【材料】

・新茶の茶葉 :ティースプーン2杯分
・お湯 :150mlから200ml


【淹れ方】

@ 新茶の茶葉を急須へ入れます。
A 湯呑にお湯を注ぎ、湯冷ましさせます。
B 一定時間蒸らしたら、急須を軽く2回から3回ほど回します。
C 湯呑にお茶を均等に注ぎ入れ、最後の1滴までしっかり注いだら完成です。

 

新茶を美味しく淹れるコツは、新茶の茶葉は心持ち大めに急須へ入れるようにすると深い味わいを持つ新茶が味わえます。
お湯の温度は70度から80度くらいが適温となっており、蒸らし時間は40秒前後が良いでしょう。
また、蒸らした後に数回回すのは、新茶の茶葉から甘みや旨味をしっかりと抽出するためです。渋めの緑茶が好きな方は熱めのお湯を急須へ注ぎ、迅速に抽出するとスッキリとした渋めの新茶が楽しめますのでお試しください。

 

いかがでしかた?

 

今回は最も人気の高い煎茶・深煎り煎茶・玉露・新茶の淹れ方をご紹介させて頂きました。
次回、機会がありましたら、抹茶やほうじ茶などの淹れ方もご紹介したいと思います。

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