マテ茶妊娠中の妊婦｜マテ茶の効能

妊娠中の女性は、食べ物や飲料には制限が付きますよね。例えば、生肉にはトキソプラズマやO-157などの感染症にかかる危険性が示唆されており、マグロや金目鯛などの大きな魚には水銀が含まれているため食べるのを控えるようにと厚生労働省がその危険性を発表しています。他にも、リステリアという菌が含まれている生ハムやスモークサーモン、ノロウイルスの検出例のあるアサリやシジミ、牡蠣などの二枚貝、サルモネラ菌が心配される生卵など妊娠中の女性が食べてはいけない食材はたくさんあります。

その中でも特に注意しなければならないものがあります。
それは、アルコールやカフェインが含まれている飲料です。

アルコールは禁酒することで回避することが出来ますが、カフェインは妊娠するまで飲んでいたコーヒーや紅茶、日本茶など様々な飲料に含まれているので妊娠中の女性にとってはストレスが溜まりますよね。また、カフェインは健康茶であるマテ茶にも少なからず含まれています。

マテ茶には豊富なミネラルとビタミンが含まれており、妊娠中の女性にとっては嬉しい飲料だと思われがちですが、実はカフェインを含んだ飲み物です。その量は、コーヒーのおよそ１/４だと言われており、紅茶や日本茶などと同じく飲むことを控えた方が良い飲料として挙げられます。
しかし、妊娠中はお通じが悪くなることがあると思います。便秘を改善するには、マグネシウムや食物繊維、カテキンなどが含まれているお茶が良いと言います。
しかし、妊娠中で制限が食べる物に制限がかかっている女性にとっては、とても難しい問題ではないでしょうか。特にカフェイン同様、カテキンには妊娠中に必要不可欠な葉酸の働きを邪魔する役割があります。

ここで、マテ茶をカフェインフリーにする方法をご紹介したいと思います。
マテ茶には、豊富な鉄分とカルシウムが含まれており、さらにビタミンAやB、葉緑素なども豊富に含まれているので、非常に健康に良いお茶です。このマテ茶をカフェインフリーにする方法は、「水出し」することです。
マテ茶の茶葉を水に浸し、およそ６時間でカフェインフリーのマテ茶の完成です。
薄めのマテ茶ならば、妊娠中の女性でも少しは飲んでも良いとも言われているので、是非試してみてください。

しかし、妊娠中は出来る限りカフェインなどの摂取を控えて欲しいので、水出しでマテ茶を飲む前に一度産婦人科医に確認を取ることをオススメします。

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